- ニュース一覧
- 奥会津18 No.12 喰丸小(昭和村) 郷愁を誘う木造校舎と大イチョウをいつまでも守っていきたい(奥会津振興センター)- 2026.02.01(日) 12:11
奥会津18 No.12 喰丸小(昭和村) 郷愁を誘う木造校舎と大イチョウをいつまでも守っていきたい
奥会津振興センター
2026.02.01(日) 12:11
柳津町、三島町、金山町、昭和村、南会津町、只見町、檜枝岐村。奥会津7町村を舞台に四季をとおして撮影を行い、「歳時記の郷 奥会津」の奥深い魅力を伝えるポスターやカード各18種類を作成しました。ここでは、それぞれ関係者の皆さんにお聞きした、いま伝えたい奥会津、故郷への想いをご紹介します。

昭和村役場 観光交流係 渡辺(わたなべ) 幸一(こういち)さん
昭和村で生まれ育った渡辺さん。村役場の職員となり、さまざまな部署を経験してきました。観光交流の担当となったことで、豊かな自然が広がり昔ながらの暮らしが息づく、昭和村の魅力をこれまで以上に発信しようと、関係者の皆さんと協力して日々の業務に取り組んでいます。
Q.喰丸小の大イチョウの魅力を教えていただけますか?
A.昭和12年築の木造校舎と相まって、郷愁を誘う観光スポットとして人気です。イチョウは秋になると黄色く染まり、辺り一面が落ち葉のじゅうたんに覆われます。例年10月中旬(20日頃)から徐々に色づき、10月下旬から11月上旬に見頃を迎えます。2025年度は熊の影響で中止になってしまいましたが、例年はライトアップも行われ昼とは違った趣を楽しむことができます。

Q.喰丸小の校舎についても教えてください。
A.現存する木造校舎は1937年(昭和12年)に建築され、1980年(昭和55年)に廃校となったものです。1992年から2006年までは「喰丸文化再学習センター」として使用された後、2013年に公開された西島秀俊さん主演の映画「ハーメルン」の舞台ともなりました。その後、解体の危機を何度もまぬがれ、クラウドファンディングを活用して改修を行い、多くの人が集まる現在の姿に生まれ変わりました。その際に施設名を公募し、投票で「喰丸小」に決定しました。
Q.交流・観光拠点の喰丸小はでは、具体的にどのようなことができるのでしょうか?
A.校舎内には、木製の机やオルガン、ダルマストーブ、教科書、掲示物など、昭和時代のレトロな備品がたくさんあります。懐かしい雰囲気を保つため、できるだけ当時の使用していた物を展示しています。修繕を行う場合も、雰囲気を壊さないように気をつけながら維持管理を行っています。開館時間中は自由に見学することができ、もちろん写真も撮影可能です。展示やイベント、会議など、多目的に使用できる集会室もあり、予約すればどなたでもご利用いただくことができます。
Q.秋以外の春、夏、冬の喰丸小には、どんな魅力がありますか?
A.例年4月中旬から下旬(遅い年は5月初め)頃にかけて、校庭の桜の老木が咲き誇ります。梅雨が明ける時期になると、華やかなタチアオイが花をつけます。夏がやってくると、校舎の横にある大きなネムノキがかわいい花を咲かせふわふわと風に揺れます。初秋には、地区の有志の方が植えた鮮やかなケイトウの花も見られます。冬の雪景色は心洗われるものがあります。自然豊かな昭和村ならではの景色が、懐かしさ漂う喰丸小をより魅力的に彩り、訪れる人たちを四季折々に楽しませてくれます。
Q.喰丸小の大イチョウを含めた昭和村の魅力を教えてください。
A.昭和村は福島県の西部に位置し、周囲を山々に囲まれた美しい山村です。伝統織物の上布の原料となるからむしを生産している本州唯一の村でもあります。現在は、かすみ草栽培にも力を入れ、その生産量は夏秋期で全国一位を誇ります。村内は自然豊かで、特に新緑と紅葉はひときわ鮮やかです。喰丸小にお越しいただいたら、美しい自然を愛でることができる「水芭蕉としらかばの杜」や「矢ノ原湿原」などの観光スポットにもぜひ立ち寄り、昭和村の魅力にじっくりと触れてください。

ゆるやかに時が流れる昭和村のように穏やかな人柄の渡辺さん。村の魅力を語ってくれた言葉の端々から、生まれ故郷である昭和村への愛が伝わってきました。一人でも多くの観光客に村へ足を運んでもらいたいという想いで、飾らない昭和村の素顔を発信しています。
【喰丸小】
住所 福島県大沼郡昭和村喰丸字宮前1374
開館時間 9:00~17:00 ※敷地内・駐車場には時間外・休館日でも入れます。
休館日 年末年始(12月29日~1月3日)
入館料 無料
駐車場 あり(普通80台、大型2台)無料
アクセス
JR只見線 会津川口駅よりバスで約40分
磐越自動車道 会津坂下ICよから車で約1時間
お問い合わせ 昭和村役場 産業建設課 観光交流係(喰丸小内)TEL 0241-57-2124
【喰丸小 X】
https://x.com/kuimarusho
【喰丸小 Instagram】
https://www.instagram.com/kuimarusho/
企業情報 企業情報
奥会津振興センター(地方公務)
〒 9680006 福島県大沼郡金山町中川字上居平933東北電力奥会津水力館「みお里」内
TEL : 0241427125
ホームページ : https://okuaizu.net/
ピックアップ記事(奥会津振興センター)
奥会津18 No.5 柳津町の桜(柳津町) 絵になる桜があちこちで華やかに咲き誇り春の訪れを告げる
2026.02.01(日) 13:01
奥会津18 No.1 癒しの森(只見町) 山里の集落が守り続けてきた人と自然が共生する豊かなブナ林
2026.02.01(日) 13:00
奥会津18 No.18 山々の紅葉「中土合公園」(檜枝岐村) もっと人と自然が織りなす物語を伝えたい
2026.02.01(日) 12:17
奥会津18 No.17 尾瀬の夏(檜枝岐村) さまざまな魅力あふれる尾瀬をもっと好きになって欲しい
2026.02.01(日) 12:16
奥会津18 No.16 高清水自然公園のヒメサユリ(南会津町)初めて見た時の感動をこれからも届けたい
2026.02.01(日) 12:15
ピックアップ記事(新着)
【火災情報】午後3時58分郡山市田村町桜ヶ丘2丁目で芝生が燃える火災が発生しました。
ラジオ福島
2026.02.20(金) 16:11
ペットと楽しむ「愛犬ファースト」の店『TSUMUGU』が郡山市久留米にオープン
エス・シー・シー
2026.02.20(金) 15:00
【火災情報】午後2時25分、福島県喜多方市緑町で建物火災が発生しました。
ラジオ福島
2026.02.20(金) 14:52
スマイル金曜日担当の井畑です!
ラジオ福島
2026.02.20(金) 14:09
〔通行止解除〕東北道下り線・桑折JCT→国見IC間の通行止めは、午後1時20分に解除されました。
ラジオ福島
2026.02.20(金) 14:00
© newsR.jp.










