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奥会津18 No.17 尾瀬の夏(檜枝岐村)  さまざまな魅力あふれる尾瀬をもっと好きになって欲しい

奥会津振興センター

2026.02.01(日) 12:16

尾瀬の夏「大江湿原に咲くニッコウキスゲ」(檜枝岐村)

柳津町、三島町、金山町、昭和村、南会津町、只見町、檜枝岐村。奥会津7町村を舞台に四季をとおして撮影を行い、「歳時記の郷 奥会津」の奥深い魅力を伝えるポスターやカード各18種類を作成しました。ここでは、それぞれ関係者の皆さんにお聞きした、いま伝えたい奥会津、故郷への想いをご紹介します。

檜枝岐村 地域おこし協力隊 萩原(はぎわら)舞(まい)さん

群馬県立尾瀬高校で尾瀬の自然環境について学んだ萩原さん。その後尾瀬のビジターセンターに勤務し、自然観察会やスライドレクチャー、フィールドの巡回などを行ってきました。尾瀬の歴史や文化をもっと知りたいと2025年4月檜枝岐村に移住し、地域おこし協力隊として尾瀬の魅力を発信しています。

Q.夏の尾瀬の魅力について教えてください。

A.夏の尾瀬を代表する花として知られているのがニッコウキスゲです。群生地として有名なのが尾瀬沼周辺の大江湿原です。この花をひと目見ようと、毎年実に多くのハイカーが尾瀬に足を運びますが、ニッコウキスゲは鹿の大好物のため食い荒らされないよう、その保護に力を入れていることをご存知でしたでしょうか。湿原から遠く離れた場所にぐるっと柵を巡らし鹿の侵入を防いでいるおかげで、私たちは例年と変わらず一面に咲き誇る鮮やかな花々を目にすることができるのです。

Q.ニッコウキスゲの見頃、見どころを教えてください。

A.おおよそ7月中旬が見頃と言われています。群生が見ごとなニッコウキスゲは、一斉に咲き誇るように思われるかもしれませんが、1つ1つの花は儚い命です。1株に5つほど花をつけるのですが、花が咲くとわずか1日で萎んでしまいます。中には2〜3日咲いている花もありますが、そういった花は稀です。1輪萎むとまた別の1輪が咲くので1株に咲く花の見頃は大体5日ほどとなります。こんなちょっとした知識も頭に入れておくと、群生するニッコウキスゲの見え方も変わってくるかもしれません。

Q.尾瀬沼の魅力を教えてください。

A.尾瀬沼周辺は静けさに包まれた環境が魅力で、思い思いにゆっくりと流れる時間を楽しむことができます。水鳥たちが沼で羽を休める姿に癒やされたり、尾瀬のシンボルで東北最高峰の燧ヶ岳を望んだり、咲き誇る一面の花々に包まれながら木道をてくてくと歩いたり。歩き疲れたら山小屋のカフェでお茶を飲みながらひと時を過ごすこともできます。尾瀬沼周辺には3つの山小屋があります。売店や休憩所、喫茶などもあり雰囲気が1軒1軒違うので、訪ね歩いてみるのもきっと楽しいと思います。

Q.燧ヶ岳の見どころを教えてください。また、登山にはどのくらいの所要時間を見込めばよいですか?

A.標高2,356m、東北以北で最高峰の山として知られています。御池登山口から登ると広沢田代・熊沢田代などの湿原があり、季節ごとにさまざまな植物が登山者を出迎えてくれます。頂上からは尾瀬沼や尾瀬ヶ原を一望できます。燧ヶ岳への登頂であれば7時間から8時間は見ておくといいでしょう。無理をして急いで登るとケガにつながり大事になりかねないので、例えば午前7時から登って午後3時には下山するプランを立てておくと、心に余裕をもって登山を楽しんでもらえると思います。

Q.夏の尾瀬を楽しむには、どんな行程が望ましいですか?また、どんな準備をしたらよいですか?

A.遅くとも午前9時までには尾瀬に入り、午後3時には尾瀬から下山するのがおすすめです。人が少ない時間帯の朝夕は、熊などの野生動物が活発に動き回るようになるので注意が必要です。近年は、夏の日中に豪雨や雷雨になることが増えているので、レインウエアを準備して雷が鳴ったら山小屋などの建物に避難するようにしてください。貴重な植物を守るために木道を外れないように歩き、持ち込んだゴミは必ず持ち帰っていただきたいです。それから熊との遭遇を避けるために熊鈴を持ち歩くようにしてください。

尾瀬をこよなく愛する萩原さんは、群馬県の片品村に住んでいたこともありましたが、尾瀬やその周辺地域についてもっと深く知りたいと、2025年4月から福島県檜枝岐村に移住しました。群馬県側とはまた違った歴史や文化が残る檜枝岐に触れることで、さまざまな切り口方から尾瀬の魅力を発信する萩原さんの情報をぜひチェックしてみてください!

【御池駐車場】
住所 福島県南会津郡檜枝岐村字燧ケ岳1
営業期間 2025年5月1日(木)~11月1日(土)まで
駐車料金 1時間以内(無料)1時間以上1回1台1,000円【高さ2.4メートル以内】
                  〃        2,000円【高さ2.4メートル以上】 
収容台数 約400台
アクセス 東北自動車道 西那須野塩原ICから車で約2時間
会津鉄道 会津田島駅からバス約1時間30分
お問い合わせ 山の駅御池080-2844-8872(8時~17時) 夜間080-2844-8873(尾瀬御池ロッジ)

※シャトルバスは天候により運行期間が変更となる可能性があります。
運行期間 2025年5月24日(土)~10月31日(金)
運行時間 AM6:30(御池発)~ PM5:10(沼山発)※30分~40分間隔で運行しています。沼山発最終バスには乗り遅れのないようお気を付けください。
料金 片道 大人800円 小人400円(御池~沼山間)※2025年料金改正時 最新情報をお確かめください。
【oze.nature】
https://www.instagram.com/oze.nature/

企業情報 企業情報

奥会津振興センター(地方公務)

〒 9680006 福島県大沼郡金山町中川字上居平933東北電力奥会津水力館「みお里」内
TEL : 0241427125
ホームページ : https://okuaizu.net/