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- 【ふくしま定食部】勝負の季節に川俣シャモで験を担ぐ。1羽丸ごと仕入れの本格派(エス・シー・シー)- 2026.02.14(土) 12:00
【ふくしま定食部】勝負の季節に川俣シャモで験を担ぐ。1羽丸ごと仕入れの本格派
エス・シー・シー
2026.02.14(土) 12:00
【第101回「割烹居酒屋 松よし」】
第101回の「ふくしま定食部」は、受験など勝負の季節に川俣町でシャモ三昧に興じます。
JRバスに揺られ、川俣鉄炮町バス停で降りたなら、富岡街道を南へ徒歩2分。2026年で40年目の歴史を刻む味のある佇まい『割烹居酒屋 松よし』さんが現れます。
がらりと引き戸を開けると、カウンターと座敷。奥にはテーブル席も。今日は手入れの行き届いたカウンターに、導かれるように着席です。
“本日の日替ランチ”にも魅かれますが、やはりシャモメニューですよね。今日は居並ぶ定食・セットメニューから「シャモステーキ定食」をいただきましょう。
壁に飾られたサインに見入りつつ、お茶で温まりながら待ちます。吉田 類さんのサインは“にっぽん百低山”で女神山を訪ねた時にいただいたそう。そういえばカウンターにも女神がいらっしゃいますね!
地元で育てられるシャモの丸鶏を一羽丸ごと仕入れ、店主自らが捌くので上質でありながら安価にいただけるんです。鮮度管理と火入れにこだわったシャモをバリエーション豊かに楽しめるのが贅沢です。
定番の「シャモ親子丼」は、トップの青海苔の風味から始まり、追いかけて爽やかな山椒の香り。
ひと口頬張ると、弾力のあるシャモの歯応えと旨味。その力強さを包むように、出汁ごと綴じたふわとろ玉子。噛むほどに口の中はじゅわっと旨さが渦巻きます。長ねぎなのも面白いですね。
「シャモ唐揚定食」は、カラッと揚がった衣の中にジューシーなシャモ。旨みをダイレクトに感じるのは唐揚げかもしれませんね。
さて、待つこと10分ほどでしょうか。「シャモステーキ定食」がカウンター越しに到着です。
照り焼きのようなシャモステーキは、一口目の皮の旨さから始まります。大盛りライスにシャモをセットしたら、西洋わさびを乗せて。ツーンとした辛みが芳醇なシャモの味わいにビタリ!
飴色の玉ネギでソースも回収しながら、ライスもどんどん捗ります。
契約農家から仕入れる地元産コシヒカリは、炊きあがり後のさばきにも細心の注意を払っていて最高の状態。豊かな香りと甘みが引き立って、もちもちおいしいですね。
そして、隠していても明らかに割烹の顔を見せるのが小鉢。日替わりで供される小鉢は、その其々がクオリティ高く、其々がメインを張れるほど。つまりは夜の部への期待感が増すわけです。
もちろん、夜の部へもお邪魔しました!やはりシャモ串焼きは外せませんし、店主ご夫妻が選ぶ銘酒も多彩。今夜は綿屋を添えます。
串焼きはカリっと香ばしく、凝縮した旨みが噛むたびに溢れ出します。手羽のコッテリとした濃厚さが残るうちに日本酒で追いかけて昇天!
ダメ押しのように〆にいただいたのは「シャモナポリタン」。シャモメニューの中でも特に目を引くナポリタン。割烹居酒屋でフォークを回す特別感、オレンジ色のおいしさを味わいました。
ケチャップを纏ったパスタはシャモごと混然一体で絶妙。
川俣シャモのおいしさを余すことなく引き出す松よしさん。やっぱり夜も良かった!
川俣町は江戸時代から絹織物で栄え、機屋の旦那衆がシャムの国(現在はタイ)の鳥で「闘鶏」を楽しんでいたことが川俣シャモの原点。
「最高の食材でもてなしたい」と昭和58(1983)年にシャモの研究を開始。何度も改良を重ねて平成10(1998)年に濃くてジューシーな「川俣シャモ」が誕生しました。
そう、シャモは闘鶏。戦国武将も戦の前に験を担ぐために食べていた縁起の良い料理。受験生へのエールとして古関裕而ゆかりの川俣町でいただきます。
居酒屋の皮を被った本格割烹。
店主・松沢さんのお名前と松竹梅を掛けて名付けたと仰る『松よし』さん。東京の日本料理店で修行されたのちに、ドイツで日本料理店の立ち上げに参加した経歴の持ち主。
こんな贅沢なお店を知ってしまったら通っちゃうじゃないですか!お客さんはリピーターが多いと仰るのも頷けますね。次は「シャモソースカツ丼」かな。
ごちそうさまでした!
『ふくしま定食部』部長・東野
Facebook内で20,000人以上の会員を有する『ふくしま定食部』の部長・東野氏による食べ歩きコラム。東野氏「食堂がかもし出す情緒や風情ごと、そのメニューを多くの人に味わっていただきたいと思います」。
【日刊CJ Monmo Web】では、外観やメニュー写真、料理写真など、他の写真も多数掲載!
気になる方は、下の「『日刊CJ Monmo Web』でこの記事を読む」をクリック!
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https://www.cjnavi.co.jp/section/series/column-fukushima-teisyoku/
◆Information
割烹居酒屋 松よし
住所
伊達郡川俣町新中町40
https://maps.app.goo.gl/JvScLbaoysWrjvy37
電話番号
024-565-4623
営業時間
11:30~13:30/17:00~21:30
※各30分前ラストオーダー
休み
毎週日曜日、水曜日の夜
駐車場
あり
リンク
https://www.instagram.com/matsuyoshi_fk/
【日刊CJ Monmo Web】
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企業情報 企業情報
エス・シー・シー(出版・イベント運営・通販)
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TEL : 024-593-0500
ホームページ : https://www.cjnavi.co.jp/
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