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2025.12.07(日)

【ふくしま定食部】第99回 アイデンティティを胸に台湾といわき市、伝統と革新を心で紡ぐ(2)

エス・シー・シー

『ふくしま定食部』部長・東野

Facebook内で20,000人以上の会員を有する『ふくしま定食部』の部長・東野氏による食べ歩きコラム。東野氏「食堂がかもし出す情緒や風情ごと、そのメニューを多くの人に味わっていただきたいと思います」。

※最初から読む→https://newsr.jp/news/disp.html?id=5797

せっかくいわきまで来て、1食だけじゃ勿体ない!土・日曜日は夜の部もあるので、一旦、小名浜を散策してお腹を空かせて戻ってきます。

イオンモールや道の駅を颯爽と歩く間も、以前いただいたカツ丼(要予約)を思い出してはニヤニヤ。

創業時から変わらぬ丼タレで煮込まれるカツ丼は時を超えた美味しさ。玉子かけご飯のようなとろとろさと、出汁の染みた衣と天のつぶの歯触り。麓山高原豚を使用したカツは厚みがあっても柔らかく、脂身が甘くてうっとり旨い。

「小さく前ならえ」サイズのカツ丼が1,000円はお得すぎます。


すっかり日も暮れた午後5時。再び舞い戻ってきた夜の部は炒飯と決めていましたが、種類の豊富さに迷います。

それではと人気No.1、2の合い盛り「よくばり炒飯」、そして水餃子を追加しましょう。

合い盛りの左側は繊細なオレンジ、「爆旨えびちり炒飯(極)」。

エビの頭を裏漉しして取る出汁といわき市産トマトの特製チリソースが、ジャンボなエビに纏わりついて堪らないほどにコク爽やか。

右側にはパンチの効いたブラウン、「秘伝焼肉炒飯」。

焼肉定食にも使われる秘伝のピリ辛ダレを引き連れた麗山高原豚が肉々しい食べ応え。この満足感はハンパない!

ベースの炒飯を火力ではなく情熱で炒めているのではと思うほどパラりとシンプルに旨く、そこにダブルの贅沢が乗っているんですから「合い盛り」を超えて「愛盛り」。

トマトを使ったオリジナルなエビチリは大ぶりなエビが魅力。粉チーズやブラックペッパーでチューニングできるのが楽しい。

小籠包のような水餃子(4個600円)はモチぷるな皮を噛んだ瞬間、肉汁が溢れ出して口の中いっぱいに至福で満たされます。

焼き肉には麗山高原豚、タレには芽子にんにく、そして米は「天のつぶ」。東やさんはできる限り、いわき市産の食材を使われます。台湾をルーツに持つことの誇りと、町の食堂として長年愛されてきたいわき市への思い。

初代が起こした食堂を継承するんだという気概が伝わりますが、私は3代目の炒飯・定食が食べたくていわきへ来ています。なので、伝統に革新を添えたアップデートでますます楽しませてほしいんです。

もっちもちに癒やされます
スープが溢れても受け皿があるので安心!

箸袋が「お食事処 東や」なのは長年のファンにはうれしいもの。

3代目も敬愛する漫画「中華一番」でも、“常に創意工夫をもって従来の味を打ち破る姿勢こそ陽泉の伝統だ”と言っていました。

惜しくも閉店されるお店の話を耳にしますが、地域に愛される味わいが継承される姿がうれしくて、うれしくて。

それが、コラム100回の前にこちらを選ばせていただいた理由でもあります。東やさんは、私の中の特級厨師認定です!

ごちそうさまでした!

夜の雨模様にも映える外観

◆Information

炒飯専門店 東や3代目

住所
いわき市小名浜西町2-8

電話番号
0246-54-3044

営業時間
11:00~14:00
※土・日曜祝日は17:00~19:00も営業

休み
毎週水曜日

駐車場
6台

リンク
https://azumaya3daime.com/

※最初から読む→https://newsr.jp/news/disp.html?id=5797
※「ふくしま定食部」一覧をみる→https://www.cjnavi.co.jp/section/series/column-fukushima-teisyoku

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