聖光学院延長12回サヨナラで初戦突破！　聖光学院 4ｰ3 常葉大菊川（静岡）

観衆一人ひとりが一投一打に引き込まれているような雰囲気になり、まさに好ゲームでした。
10回を投げ、自責点0の大嶋投手は「満点の投球。野手に助けられ感謝です」と話し、「次戦も負けない投球を」と早実戦に向け前を見据えました。

リリーフとして登板した管野蓮投手の父祐二さんは学法石川の投手として99年夏の甲子園メンバー。当時登板が叶わなかった悔しさを今日は蓮投手が好救援で晴らしてくれたようにも映りました。父から「楽しんで」と言われた大舞台で躍動しました！

サヨナラ犠飛を放った鈴木来夢選手は大会前「活躍して故郷・古殿町をアピールしたい」と話していましたが、今日はお立ち台でインタビューを受ける大活躍！「まさかお立ち台とは…」と信じられないといった様子で、「やり切れました！」と笑顔でした。

再三の好守備でピンチを救った石澤琉聖遊撃手。「神宮大会では自分の失策で負けてしまったので」と大会前から話していましたが、甲子園でその思いを晴らす活躍を見せました。試合後は「冬にやってきた練習の成果が出せました！」と眩しい笑顔でした！