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- 【ふくしま定食部】“心地よい”を形にした郡山市の飯BARで、食と酒を愉しむ(エス・シー・シー)- 2026.05.17(日) 09:00
【ふくしま定食部】“心地よい”を形にした郡山市の飯BARで、食と酒を愉しむ
エス・シー・シー
2026.05.17(日) 09:00
【第104回「飯BAR めだか」】
第104回の「ふくしま定食部」は、猪苗代町「cafeオヤジ」のオーナーが2025年8月にオープンした『飯BAR めだか」さんを訪ねます。

陸上自衛隊郡山駐屯地から北へ100mほど。兄弟店の「ニクヤク」隣接の気になる外観。吸い込まれるようにおしゃれなのになぜか入りやすい店内へ入店です。
店内は入口の間際から始まるカウンターと背後に小上がりのテーブルが2卓。カウンターの端に味のある酒器が飾られているのでいつもその前に着席。
オーナーの好みを詰め込んだような内装・アイテム・音楽がすっかり心地よく、江戸切子のお冷をぐっと頂いたらメニューを眺めましょう。
さすがは焼肉店経営の強み全開!ステーキにハンバーグ、カツなど満腹必至のラインアップ。なかでも魅かれる“選べるコンビメニュー”のお得さ、リッチさ。
初訪問でいただいたのもコンビメニュー。綺羅星の如く居並ぶ10種から2つを選抜する難しさ。その日は迷って迷って「エビマヨと豚クリームコロッケ」を定食で。

「エビマヨと豚クリームコロッケ」
ラードでさっくり揚がった豚クリームコロッケに箸の方から引き寄せられると、中からゆっくりと流れ出るクリームソース。じっくり炒めた豚ひき肉と玉ねぎを混ぜ込んだコクのあるクリームコロッケは、頬張ると芳醇な3種のチーズの香り。
エビマヨもサクッと軽い衣の食感ののちに、ブリンとした弾力。マヨにほんのりチリが相まって奥行きのある味わい。敷かれた水菜がソースを残らず回収してくれて有難いんです。
他のコンビも気になって訪問した2回目は「エビフライとヒレカツ」。

「エビフライとヒレカツ」
まるで楯と矛のようなビジュアルの組み合わせ。まず驚くのが繊維に沿ってスッと歯が入るヒレカツのやわらかさ。揚げたての麓山高原豚をソースと辛子でチューニングしながらいただきます。
キャベツにもたれかかるように聳え立つエビフライは噛んだ瞬間のブリンブリン!レモンを絞ってタルタルをたっぷり乗せた重装備は、口の中いっぱいに濃厚爽やか。
ドレッシングボトルの栓をキュキュキュ…ポン!と開けてキャベツにかけ回す所作はテンションを上げてくれます。今日はにんにく醤油な琥珀色のボトルをキャベツの上で2週半。
3回目は、めだかさんでお酒を合わせてみたいと郡山駅からバス遠征。吊り輪でバランスを取りながら熟考した組み合わせは「ポークステーキ+瓶ビール」。

「ポークステーキ+瓶ビール」
鉄板で供されるリブロースは表面カリっと、その先のやわらかジューシー。フライドガーリックを零さぬように特製ソースに浸したら厚切りをワイルドにガブり。うーんと唸りつつ手に取ったビール(700円)で追いかけて昇天!
ポークステーキが残り1切れになったところで2回転目に「鶏ササミ天+日本酒」をオーダー。

「鶏ササミ天+日本酒」
到着したのはそびえ立つ3本の鶏ササミ天!「なにこれ‼」と声が出たほど驚いたのはサクッと軽い衣のなかの想像を超えるふんわり。
まずはさっぱりと塩で。衣に感じる卵の風味や、優しくも淡白なササミの味わいをシンプルに堪能。そこに合わせた会津坂下町の天明とも好相性。
2本目はにんにく醤油。ふんわりあっさり目なササミを染めるキリっとした醤油がにんにくのコクを伴ってこれも良い!
ここまで温存していた手造りタルタルソースは3本目に。ラストの1本に全タルタルを投入して、にんにく醤油をひと垂らし。これは反則級の旨みミルフィーユ!
めだかさんが扱う日本酒は、天明のほか楽器正宗など揚げ物・ステーキなどにも合うキレの良い銘柄揃い。まさに飯BAR。
そんな3回を経て、今回は満を持しての「豚角煮エッグ定食」でお願いします!
待つこと15分ほどでしょうか。鉄板の上でアツアツ湯気を揺らしながら「豚角煮エッグ定食」が運ばれてきました。ずっしり角煮を切り分けてライスの上に移設。目玉の片目を被せたら、ためらうことなくファーストバイト。
豚→玉子→ごはんの旨みしりとりをキメたら、もう半分ある余裕から一旦サイドへ。新体操でもダブルコバチ止まりなのに、めだかさんはトリプル小鉢。お盆の隙間を埋め尽くす小鉢は、メインのボリュームとともに胃袋の隙間を埋める充実の味わい。
天然カツオ出汁に会津高砂屋の醤油、黒糖・ザラメを合わせた優しい甘みの豚角煮は、箸でも切れるほどじっくりと煮込まれて、福島県産コシヒカリと一緒に頬張ると口のなかが濃厚トロトロの溢れる幸せ。
ハイオク満タン!すっかり満たされてお会計です。ふと入り口付近を見ると銀色のバケツ。目を凝らすとめだかが元気に泳いでいました。
コンパクトながら輝くお店はまさに“めだか”。淡水魚の「めだか」は、目が顔の高いところにあるから「目高」。飯BARめだかさんに引き寄せられたみなさんは、まさにお目が高い!
ごちそうさまでした!
『ふくしま定食部』部長・東野
Facebook内で20,000人以上の会員を有する『ふくしま定食部』の部長・東野氏による食べ歩きコラム。東野氏「食堂がかもし出す情緒や風情ごと、そのメニューを多くの人に味わっていただきたいと思います」。
【日刊CJ Monmo Web】では、店内写真や器、他料理の写真など、他の写真も多数掲載!
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https://www.cjnavi.co.jp/section/series/column-fukushima-teisyoku/
◆Information
飯BAR めだか
住所
郡山市大槻町前畑54-3 3号
https://maps.app.goo.gl/u6LcyPYqzmkJ1Gdc8
電話番号
050-8887-4770
営業時間
11:00~14:00/17:30~22:00
休み
毎週水曜日
駐車場
2台
リンク
https://www.instagram.com/medaka2989/
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