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アクアマリンふくしまが、常磐もの“どんこ”の産卵生態を世界で初めて解明!

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2026.04.23(木) 07:30

チゴダラの水槽内での様子

アクアマリンふくしまでは、「潮目の海 親潮水槽」にてチゴダラを展示しています。チゴダラは、「どんこ汁」や「どんこの煮付け」として東北の冬にはなじみ深い魚ですが、東北沖で成熟個体が見つかっていないことなど、メヒカリと同様に生態にナゾが多い魚の一つです。今回、東北大学農学部片山知史教授のグループとの共同研究で、水槽内でのチゴダラの様々な繁殖生態が判明し、魚類学会英文誌に掲載されました。地域ブランド魚の科学的裏付けにつながる研究です。

■掲載論文
Ichthyological Research 日本魚類学会英文誌

■公表
2026年4月13日

■題名
「日本産チゴダラの成熟と産卵」
「Maturation and spawning of Japanese codling Physiculus japonicus 」

■経緯
「常磐もの」の代表種としておなじみのチゴダラ(ドンコ)ですが、近年まで、自然界において、成熟個体が見つからず、その産卵場所、産卵生態などは不明でした。今回、東北沖で採集したチゴダラ71個体を対象に、親潮水槽にて飼育し、繁殖行動、産卵期、産卵時間、生殖腺の発達を観察することに成功しました。その知見の新しさから日本魚類学会英文誌に掲載されました。

■特徴、 分かったこと
・産卵期間:水槽内で1-5月(5ヶ月)にわたって産卵を確認。
・産卵の日周性:産卵は夜間に限定され、20:00〜24:00に最も活発。
・成熟産卵様式:卵巣の組織学的観察から、多回分割産卵型。
・高頻度の産卵回数:多い月(3月)は、3日に1回産卵。
・1回の産卵数:約18,000粒。
・産卵行動:オスがメスの腹部に密着させ、ゆっくり遊泳しながら産卵する。

■詳細はアクアマリンふくしま公式サイトの下記ページをご覧ください
https://www.aquamarine.or.jp/new-animals/physiculus-japonicus/

チゴダラの産卵の様子(上の個体がメス)

お問い合わせ

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〒971-8101 福島県いわき市小名浜字辰巳町50
TEL 0246-73-2525(開館時間 通常期⇒9:00~17:30 冬季12/1~3/20⇒9:00~17:00)
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