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【日刊CJ Monmo Web】星 賢孝の奥会津だより 錦秋に輝く三島町の「美坂高原」
エス・シー・シー
2024.10.17(木) 10:55
年間300日、奥会津やJR只見線の撮影をし続ける郷土写真家・星 賢孝(けんこう)さん。彼だからこそ知る四季折々の“美しき奥会津”をお届け。撮影アドバイスも紹介します。
郷土写真家 星 賢孝
奥会津とJR只見線を撮影する郷土写真家。廃村で消滅した只見川の渡し舟「霧幻峡の渡し」を復活。インバウンドでの地域活性化に取り組む。2019年「みんゆう県民大賞ふるさと創世賞」受賞。2020年には写真集「四季彩々」(2019年発行)で福島民報出版文化賞・奨励賞。
芳醇な絶景・美坂高原
高原の秋には、日本ならではの芳醇な絶景が漂っている。そびえ立つ紅葉の巨木は、鮮烈な錦秋を天空に鼓舞し、巨木の根方からは高原一面に広がる草紅葉が、まるで絵画のように彼方まで続いている。涼風が高原を吹き抜け、静寂の中で揺れる葉音だけがこだましている。
人影はなく、奥会津の自然の息吹だけが緩やかに流れ、遥か遠くには三坂山の山稜が穏やかに鎮座している。緩やかにして鮮烈に。高原の錦秋は、悠久の歴史に梳かされながら絶景絵巻を密やかに展開している。心の奥深くまで染み渡る情景に、感嘆の吐息と共にシャッターを押す。
撮影場所は美坂高原入り口の駐車場から徒歩2分。現地に着くと、錦秋の巨木がそそり立っている。撮影は巨木の根方に寝転び、15mm程の広角で撮ることを推奨したい。晴天時には高原での一人ランチも気持ち良い。
文・写真/星 賢孝
※写真は【錦秋に輝く美坂高原(大沼郡三島町大石田地区)※2022年10月撮影】[撮影機種:Canon EOS R5、手持ち撮影、シャッター速度1/320、F11、絞り優先]
◆Information
錦秋に輝く三島町の「美坂高原」
住所
【今回の撮影スポット】
大沼郡三島町大石田地区
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