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ただみ・モノとくらしのミュージアム特集展示『児童文学者 山内秋生の業績と作品』開催

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2025.12.09(火) 12:00

ただみ・モノとくらしのミュージアム

ただみ・モノとくらしのミュージアムでは、特集展示『児童文学者 山内秋生の業績と作品 -没後60年(生誕135年)只見町二軒在家出身の作家-』を、2026年3月1日(日)まで開催しています。

山内秋生(やまのうちしゅうせい・あきお)(1890・明治23~1965・昭和40)は、只見町二軒在家(にけんざいけ)の九々生(くぐりゅう)に生まれた児童文学作家です。幼名は千代吉(ちよきち)といい、少年雑誌を愛読し、15歳で上京して日本児童文学の先駆者である巌谷小波(いわやさざなみ)に師事し、秋生(あきお)と改名しました。大正・昭和期に創作した童話は約150話、童話・実用書等の著書は14冊あります。児童文学を日本文学史に位置付けた研究業績があります。

1965年(昭和40)11月8日、只見町大倉の比良林(ひらばやし)公園に山内秋生の短詩、
「故郷(ふるさと)よ 山川よ つばめ 来るころよ」
の文学碑が建ちました。祝賀会の後の夜中、山内秋生はふるさとの地で亡くなりました。

この地で生まれたツバメは、南の国に行き、ふるさとの山川に戻って来ます。ツバメにあこがれた少年は、峠の向こうの南の地東京で、児童文学の創作と研究に活躍し、ふるさとに戻って来たのです。2025年は没後60年、生誕135年になります。それを記念して、児童文学を掲載した雑誌、童話集・実用書の著書を展示します。

■会期
2025年11月8日(土)~2026年3月1日(日)

■場所
ただみ・モノとくらしのミュージアム 展示ホール

■開館時間
午前9時30分~午後5時(最終入館は午後4時30分)

■休館日
毎週月曜日(祝祭日の場合は翌平日)
12月19日(金)
年末年始(12月29日~1月3日)

■入館料
無料

■詳しくは只見町公式サイトの下記ページをご覧ください
https://www.town.tadami.lg.jp/museum/exhibition/2025/11/005687.html

■ただみ・モノとくらしのミュージアムについて
ただみ・モノとくらしのミュージアムは、国指定重要有形民俗文化財「会津只見の生産用具と仕事着コレクション」2,333点を収蔵・展示するために、博物館法に基づく公立博物館として、只見町が設置したものです。民具収蔵庫を新設し、収蔵展示として公開するとともに、展示棟を併設しています。

リーフレット

問い合わせ先

ただみ・モノとくらしのミュージアム
〒968-0602 福島県南会津郡只見町大倉窪田30
TEL 0241-86-2175
公式サイト https://www.town.tadami.lg.jp/museum/

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