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  • 10月度「放送番組審議会」を開催しました。(ラジオ福島)- 2025.10.27(月) 08:23

10月度「放送番組審議会」を開催しました。

ラジオ福島

2025.10.27(月) 08:23

 10月23日に開かれた10月のラジオ福島放送番組審議会には篠木雄司委員ら3人の委員が出席し、会社側からは横山貴一社長ら4人が出席しました。また、委員2人が書面で参加しました。審議会ではまず、AM原町放送局運用休止の実証実験実施について報告しました。ラジオ福島では、総務省が示した全国的なFM転換への参加を前提とした運用休止実証実験に参加し、今年12月1日から周波数801キロヘルツのAM原町放送局の運用を休止する実証実験を行います。実証実験中は、2018年12月にスタートしたワイドFMで、放送をお聴き頂けます。続いて、緊急特別企画「クマ来ないで!」について報告しました。緊急特別企画「クマ来ないで!」は今月21日午後2時10分から放送した企画コーナーで、クマの生態に詳しい福島大学食農学類の望月翔太准教授をゲストに迎え、今できるクマ対策の紹介やリスナーからの質問に答えました。クマについてはリスナーの関心も高く、メッセージが通常より3割ほど増えたことや、ラジコのリアルタイム聴取者が前の週より最大18%増加したこともあわせて報告しました。
 番組試聴は「風とロックCARAVAN福島」を聴きました。「風とロックCARAVAN福島」はクリエィティブディレクター箭内道彦さんが月1回県内各市町村を巡り、放送している2時間の生放送番組で、9月13日(土)は郡山市立美術館で開かれた郡山市名誉市民・西田敏行展とのコラボレーションを特別バージョンでお送りしました。試聴いただいたのは西田さんとも縁の深い脚本家・宮藤官九郎さんと箭内さんのスペシャルトークと、西田さんの出身地・小原田の小中学校の皆さんの合唱部分で、委員の皆さんからは「聞いてよかったと思える番組だった。箭内さんの聞き手としての力を感じた。子どもたちとのやり取りが面白かった。」「トークが上手で聞きやすかった。子供目線で児童にインタビューしていて好感が持てた。」「西田さんの言葉から、子どもたちの合唱に繋がる演出は素晴らしかった。」「世代を超えて共有することができる番組構成だと感じた。」「会場に一体感があり、小中学生とのやり取りも内容がまとまっていた。」などという意見が出た一方、「未成年者に対する言葉づかいや個人を特定する表現に対しては、敏感になる必要があるのではないか。」という意見も寄せられました。

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