- ニュース一覧
- ビジネス書紹介・・・「教養としてのドラッカー「知の巨人」の思索の軌跡」(株式会社ココラム)- 2025.03.14(金) 09:00
ビジネス書紹介・・・「教養としてのドラッカー「知の巨人」の思索の軌跡」
株式会社ココラム
2025.03.14(金) 09:00
今回、紹介する書籍は、「教養としてのドラッカー「知の巨人」の思索の軌跡」
著者は、小島 明氏。
元・日本経済新聞社専務・論説主幹。
東洋経済新報社から出版されています。
ピーター・ドラッカーと聞けば、マネジメントやマーケティングの神様のような存在だ。
その出発点が集約されているような感じもする。私も、様々なマネジメントやマーケティングの本を読み、セミナーの受講を繰り返してきたが、最終的に辿り着いたのはドラッカーかもしれない。ピーター・ドラッカーから始まり、フィリップ・コトラーの競争地位戦略を知り、マイケル・ポーターの競争戦略論など、現代のマネジメントやマーケティングを学ぶなかで、企業とは、組織とは、消費者とは何者かを突きつけられることになる。
ドラッカーの原書を読むことはできないが経営者とは何者かを知らしめてくれるのは、ドラッカーの様々な書籍からだ。
マネージメントの巨人と言われる ドラッカーの考えや思いを知ることは、次の時代の経営戦略やマーケティングを見つめる上で 大切な助言となる。
ドラッカーが説く。〈企業の目的は、それぞれの企業の外にある、企業は社会の機関であり、その目的は社会にある。企業の目的の定義は一つしかない。それは顧客の創造である。〉〈顧客が価値を認め購入するものは、財やサービスそのものではない。財やサービスが提供するもの、すなわち効用である。(中略)その顧客の欲求とニーズに応えさせるために、社会は富を生み出す資源を企業に負託する。〉
経営やマーケッターを志す人には、ぜひ読んでもらいたい書だ。原点に立ち返ってマネジメントやマーケティングを思考してみてはいかがですか。
ぜひ、お近くの書店で。
教養としてのドラッカー
「知の巨人」の思索の軌跡。
著者 : 小島 明
出版 : 東洋経済新報社
定価 : 1,800円+税
企業情報 企業情報
株式会社ココラム(映像制作・Webコンサル)
〒 9600811 福島県福島市大波字大西2番地の1
TEL : 024-586-2770
ホームページ : http://cocolamu.jp
ピックアップ記事(株式会社ココラム)
© newsR.jp.