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  • 【星 賢孝の奥会津だより】夕日に染まる金山町「第四只見川橋梁」(エス・シー・シー)- 2026.06.18(木) 09:00

【星 賢孝の奥会津だより】夕日に染まる金山町「第四只見川橋梁」

エス・シー・シー

2026.06.18(木) 09:00

【夕日に染まる第四只見川橋梁(大沼郡金山町大字水沼)※2025年6月中旬撮影】[撮影機種:Canon EOS R5、手持ち撮影、シャッター速度1/600、F2.8※推奨レンズ24-105mm]


年間300日、奥会津やJR只見線の撮影をし続ける郷土写真家・星 賢孝(けんこう)さん。彼だからこそ知る四季折々の“美しき奥会津”をお届け。撮影アドバイスも紹介します。


紅染めし 天地のあわい

山あかり 霧は川面に夢を抱き 鉄路ひとすじ 夕を渡りぬ

落日の余韻が空を染め上げ、山峡は深き静謐(せいひつ)に包まれている。紅に溶けゆく雲は、時の流れさえ緩やかにすかし、川霧は水面に淡く漂いながら、彼方と此方の境を曖昧にする。

鮮烈な天地のあわいを、ただ一筋の鉄路が貫き、明かりを灯した列車が軽快なリズムで第四只見川橋梁を渡ってくる。その勇姿は、俗世の喧騒を離れ悠久の刻へと帰る旅人のごとき風情である。また、自然と人の営みが静かに融け合うその情景は、移ろいゆく一瞬の中にほのぼのとした永遠の気配を宿している。

撮影は国道252号の水沼橋の橋上通路からできる。車は近くの東屋が建つスペースに駐車が可能。撮影スポットは川口方面の逆側にもある。私は明るいレンズ(大口径レンズ)で手持ち撮影したが、通常は三脚を活用したい。

文・写真/星 賢孝



郷土写真家 星 賢孝

奥会津とJR只見線を撮影する郷土写真家。廃村で消滅した只見川の渡し舟「霧幻峡の渡し」を復活。インバウンドでの地域活性化に取り組む。2019年「みんゆう県民大賞ふるさと創世賞」受賞。2020年には写真集「四季彩々」(2019年発行)で福島民報出版文化賞・奨励賞。

◆Information

夕日に染まる第四只見川橋梁

住所
【今回の撮影スポット】
大沼郡金山町水沼沢西1098

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